日本のパーソナルジムを初体験してきた

2025年5月1日

◆仕事や勉強の息抜きに。。。


ジム大好き、欧米人

皆さんはジムに通っているだろうか?
ジョムティエンには、スカンジナビアンと呼ばれる北欧の方々が多く住んでいる。
そして、その多くがリタイア後の第二の人生を温暖な地で謳歌する高齢者である。
管理人の住むマンションにも多くのスカンジナビアンが住んでおり、欧米人というくくりに広げると、ざっと8割は欧米人である。
そして、欧米人と言えばジムである(個人的な意見)。
とにかく皆ジムで体を鍛えるのが大好きなようで、マンションのジムは一日中、老若男女の欧米人でいっぱいだ。
プロレスラー並みの体格をした人も多く、中にはマシンの重り上限でガンガン持ち上げている人もいる。
「強い男はカッコいい」
「女はいつまでもスレンダーで若々しくありたい」
と願う方々が多いのもあるが、そもそも予防医療という考え方が浸透している欧米では、日ごろから運動を習慣づけることが国の医療費を削減する最善策だ!という考え方が主流なため、国としてもジム通いを奨励している。
中には、健康保険でジム費用を補助してくれる国も結構あるらしい。

我流の限界

管理人は欧米人ではないが、ジムは大好きである。
大学生の頃は近所のジム会員になっていたし、会社に入ってからも、昼休みは会社のジムで鍛えていた。
海外で働くようになってからは、大抵、家にジムが付いていたため、よく利用していた。
今では、部屋でパソコンを1時間くらいやったら、10分くらいジムに行って体をほぐすというルーチンだ。
しかし、管理人はいまだかつてマッチョ体形になったことはない。
欧米人のように裸で街を歩いても恥ずかしくないよなマッチョになりたいと常々思っているのだが、トム・クルーズのような逞しい体にはなれないのである。
「これはトレーニングのやり方が間違っているのかもしれない」
そう思い、この度、日本へ一時帰国するタイミングで、日本のパーソナルジムの無料体験に申し込み、専門家に診てもらった。

パーソナルジムACCEPT体験記

伺ったのは、銀座にあるパーソナルジムACCEPT
HPの地図を頼りに歩いて行ったら、看板が出ていないので通り過ぎてしまった。
芸能人がお忍びで通う「看板のないレストラン」のような特別感がある。
マンションの一室のような感じのジムで、中はこんな感じ。

いつも広いジムに通っているので「あれっ、狭いな」と思ったが、マンツーマンで周囲の人の目を気にせずにできるのが売りのパーソナルジムでは、これが当たり前なのだと気づく。
更衣室で着替えた後、まずは体重と体脂肪率を計って、現在の状況をチェック。


管理人の体脂肪率は、なんと7.7%
イチローとほぼ一緒で、この日対応してくれたトレーナーの小澤さんとも同じくらいとのこと。
でも、見た目の体の大きさはジャイアンとスネ夫くらいの差がある。
これは純粋に筋肉の差ということだ。

懸垂

小澤さんに
「特に聞きたいことはありますか?」
と聞かれたので、懸垂をやっても広背筋に効かず、ブルースリーのような体になれない悩みを打ち明けた。
それではということで、装着してもらった器具がこれ。

ディッピングストラップと呼ばれるもので、肘や上腕部を支えることで、握力や前腕の関与を最小限に抑え、広背筋などの「本来鍛えたい筋肉」に力を集中できるようになる代物らしい。
これを装着して懸垂をするとこうなる。

なんとも不格好な懸垂だが、これにより広背筋を使わざるをえなくなる。
実際、広背筋に効いている感じはつかめた。
ストラップを外した後の懸垂はこんな感じ。

普段やっている懸垂と比べるとだいぶ苦しくて回数が稼げなくなったけど、これからはこれで頑張ろうと思った。
でも本当は、これくらいエビぞりになるといいらしい。

ラットプルダウン

次にやったのがラットプルダウン。
これも普段、我流でやっていた時は、ただバーを下に下げるだけで腕の力しか使わなかったのだが、エビぞりになって胸に引き付けることで広背筋に効かせるコツを教えてもらった。

小澤さんによる正しいやり方はこれ。

バーベル・ベントオーバーロウ

次にやったのはスミスマシンを使ったバーベル・ベントオーバーロウ。
これは広背筋の下部を鍛えるトレーニング。
管理人がいつもやっているジムではロジア人女性のトレーナーがたまにいるのだが、
「この女性の背中の筋肉が盛り上がっていて美しいんですよ」
という話しをしたら、
「きっと、このトレーニングをやっていると思いますよ」
ということで、やり方を教えてもらった。
やり方を間違えると腰を痛めるということで、正しい姿勢を教えてもらった。

これは今までやったことがなかったのだが、一番姿勢を褒められたので、今後はいっぱいやってロシア人トレーナーのような盛り上がった背筋を目指そうと思う。

バーベルカール

次に行ったのがバーベルカール。
上腕二頭筋が少し貧弱ということで、勧められたトレーニング。

これも今までやったことがなかったのだが、いい感じでできたので、これからはやろうと思った。

腹筋

最後にやったのが伝統的な腹筋運動。
これは高校の部活でさんざんやらされたのだが、それ以来、何十年もやっていなかったので、意外と辛かった。

管理人は毎日走っているので腹は出ていなくて、腹筋もそれなりに割れているので腹筋は何もしなくても強いと思っていたが、実は脂肪がないだけで腹筋は弱いことがわかった。
既に脂肪はないので、腹筋を付ければ付けるだけボコボコに割れた腹になるよと言われたので、これからは仮面ライダーみたいな腹を目指して頑張ろうと思った。
というわけで、1時間のセッションがあっという間に終了した。

パーソナルジムのメリット

改めて思ったのは、正しい姿勢でトレーニングすることの大切さ。
そうしないと全く意図しない部位の筋肉が鍛えられてしまう。
管理人の場合は、それが前腕部になりがちで、体幹の大きな筋肉を鍛えられていなかった。
今までジム通いに費やした時間はかなりの長さになるが、勿体ないことをしたと大変後悔している。
初めからトレーナーに付いて正しい姿勢を身に着けていれば、今頃はブルースリー、まではいかなくても、特命係長くらいにはなれていたかもしれない。
この手のパーソナルジムは日本では少々値が張ると思われているが、欧米ではジムでトレーニングするのが日常となっているため、最初にトレーナーについて正しい姿勢を身に着けることは健全な自己投資のひとつと見なされているらしい。
通っている間は多少値が張ることは確かだが、正しい姿勢を身に着けることができれば、後はパブリックジムに通って自分でやればいいため、費用対効果は長い目でみればいいのかもしれない。

パーソナルジムACCEPTの特徴

今回、無料体験をさせていただいたACCEPTには、小澤さんの他にもう一人植村さんという二人のトレーナーがいる。
いずれも数々のボディビルの大会で優勝経験のある現役のボディビルダーで、知識、経験ともに豊富。
とても爽やかなスポーツマンで、初心者の方も安心だと思う。
お客さんの8割が初心者というのも頷ける。
中にはグングン成長して、ボディビルの大会に出る人も結構いるらしい。
大会に出たお客さんや、お客さん同士の親睦会の様子の写真がたくさん貼ってあった。

これから美容や健康のためにジム通いを始めてみたいと思っている方には、パーソナルジムから始めることを強くお勧めしたい。
また、ジム通いの経験はあるけれど、我流を貫き通してきた管理人のような方にも、プロによる指導を一度受けてみることを強くお薦めする。
今回お世話になったパーソナルジムACCEPTは無料体験ができ、不定期でいろいろな特典もある。
気になる方は、こちらからチェックしてみて。

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Posted by ランギーク