【雨の日ラン】どんなに雨が降ってもブレずにランニングを継続する方法

2023年10月9日

管理人は短い距離でも毎日継続することが重要と考えているので、雨が降ろうと関係ありません。

とはいえ、昔は少し恥ずかしかったのも確かです。

今はアジアに住んでいるので雨の中をずぶ濡れになって走っていても、周りの人の目は気にならないのですが、日本に住んでいた頃は気違変質者と思われないだろうかと気が気ではありませんでした。

 

よくやったカモフラージュ方法は、を差しながら普段着で走ることです。

これならば、

あの人、ただ急いでるのね

くらいにしか思われません。

欠点は街中しか走れないことです。

人気のない道や公園を走っていては、それこそ変質者と間違われてしまいますので。

 

カッパを着て走ればいいではないかと良く言われます。

確かに最近はそれもありだと思いますね。

でもランニング人口が少なかった昔は、夜中にランニングしているだけで怪しまれた時代です。

雨の日の夜にカッパを着て走るなど、

私は気違いですよ。どうぞ見て下さい

カミングアウトしているようなものだったのです。

とても管理人にはできませんでした。

 

そんな恥ずかしがり屋の管理人でも、アジアでは全然恥ずかしくありません。

オヤジになったというのもありますが、管理人以上の変態がウヨウヨしているからです。

 

東南アジアでは暑いということもあって、上半身裸で走っている御大をよく見かけます。

そのような人はTシャツを握りしめて走るか、どこかの木陰に隠して走っているので、走り終わった後はTシャツを着て何事もなかったかのように車や電車に乗って帰る人たちです。

実に合理的ですね。

そういう人たちは雨の中でも当然のように上半身裸で走るのですが、雨の日の夜に日本でこれが見つかったら一発退場でしょう。

 

またタイではセクシーな恰好で走っている女性ランナーが多いですね。

たまにいきなりのスコールが降っても、何事もないようにびしょびしょになりながらセクシーな恰好で走り続けるのですが、変な事件が起きたという話しはほとんど聞きません。

意外と日本の方が危ない国かもしれません。

また東南アジアでは暑いので、雨で濡れて風邪をひく心配がないこともいいことです。

 

このようにアジアでの雨の日ランは快適なのですが、唯一注意することがあります。

滑るのです。

私はベアフットランニングをしていますが、素足で走っているわけではありません。

夜の足元が見えにくい中でそんなことをしたら、すぐに変なものを踏んで怪我して破傷風になってしまうので、ワラーチと呼ばれるメキシコ先住民のタラウマラ族が履いている草履のようなものを履いて走っています。

こんな感じです。

 

これは裸足で走っているような感覚がある割には、非常に丈夫で長持ちもします。

しかし長持ちし過ぎて、ソールが擦り切れてツルツルになっても壊れないので、ついつい甘えてそのまま履き続けてしまいます。

またツルツルに擦り切れた方が、底が薄くなってより裸足感覚に近づくというのもいいのです。

 

しかし雨の日にこれで走るとかなり滑ります。

どのくらい滑るかというと、十分に注意して走っていても滑るくらいです。

 

東南アジアでは雨季になると道にコケが生えます。

車や人が良く通る道ならすぐなくなるのですが、そうでない道は薄っすらと緑色になってきます。

これが危ない。

管理人は夜に走るのでコケが見えないのです。

とはいえ大体は想像が付くので慎重に走るのですが、スキー場のアイスバーンの上を走っているようなもので非常に滑りやすいのです。

そのため各国で2度くらいは、これで滑って転倒しています。

雨の日くらい擦り切れていないソールで走れば?

という声が聞こえてきそうですが、このワラーチは米国からの個人輸入で家に届くまでのリードタイムが読めないため、ツルツルソールで走らざるを得ないことがあるのです。

 

そこまでして雨の日に走りたいのか?

と言われれば、全くその通りです。

この習慣も飲酒後ランと同様、良い子の皆さんは真似されないことをお薦めします。

管理人イチオシのベアフットシューズはこれ!